今週土曜日だと思っていた特別研修会「復興を支える心のケア:世代を繋ぐ力」は金曜日の間違えで、
参加してきました。
心理学の先生の講演だったのですが、やはり聞いてよかったです。
人間落ち込むことも必要で、そこから這い上がる次期が無くてはいけないらしいのですが、今までは「がんばらなくっちゃ~!」でハイテンションなのはいいのですが、震災後6カ月経ってもこの調子だとハイすぎると、興奮しすぎ、逆にまいってしまって、来年3月ぐらいからが心配だそうです。
なのでこれからが特に心のケアが必要になってくるそうです。
しかし、ボランティアで現地に行ったとしても、行った人が逆にあまりの悲惨さに滅入って帰ってくることになり、行った本人も病気になりがちだそうで、そこは特に気をつけないといけないというようなお話もありました。
被災者の大変な話を聞いてこちらも滅入らないようにするには、“決して個人で行かないこと。”
他にも間に入ってもらう人が必要で、あまりに大変だったら即専門家など(カウンセラー)に報告し、自分は何が目的でそこに来たのか、“任務だけに専念すること。”
などアドバイスがありました。
私は個人的に動いてしまいやすいので、その点は重要な話が聞けてとてもよかったデス。(^。^ゞ
何かをするには組織で動くことも必要だなぁ~と、この機会に体験できれば…とも思っています。
心の波の説明があり、9.11の事件後も、今もなお傷は癒されずに波を繰り返しながら苦しんでいる方が沢山いるそうです。
なので、今回の震災も原発問題も絡んでくるので、今後がやはり重要だとおっしゃっていました。
芸能人が炊き出しなどの支援に来て下さったり、有名人からTシャツを頂いて「頑張ります!」とハイにはなっているけれど、ハイからちょっとは下がっていかないと、逆に飛び込んでしまう(自殺)可能性が高いそうです。
長期に渡る支援が必要で、復興を支えていこうとするときの留意点なども教えて頂きました。
一般にアートセラピーと呼ばれているものと臨床美術は少し違うので、精神分析をするわけでもないし、カリキュラムが沢山あるのですが、そのカリキュラム一つの中に含まれている素敵な要素がたくさんあるので、これは有効であるというお墨付きのお話もして頂きました。
新聞に“アートセラピーは注意!!”と、以前書かれていましたが、アートセラピーではなく、本当によく考えて行っているものなのです。
今回も臨床美術協会側から提示されたカリキュラム5つも、これならいいかも~と思うものばかりです。
「できる事があるのなら・・・。」と臨床美術協会も今回新たにボランティア登録の募集をされていたので、即登録用紙を提出しました。
先日尊敬する作家Tさんと会って、その時の会話で小学生と作品を作る機会があったTさんは「美術教育がなってない!」と言ってましたが、本当に美術の時間は減らされる一方だし、そんな話を聞くとよけい臨床美術を広めたいですね~。
なんか先生方もデリカシーにかけるような気がして・・・。
テレビでやっていましたが、『絆』をテーマに絵を描かせたみたいで、お母さんが見つからない子供がお母さんや家族と一緒にいる絵を描いていました。
先生はそこでハタと酷いことをしてしまった事に気づき、壁に作品を展示するのをやめたみたいです。
その子供はまだお母さんが亡くなったということを認めたくないので、一切お母さんの事も話さない子供でした。先生はその子供にどんな言葉をかけたのか、番組の中では映っていませんでしたが、お父さんがその子の心のケアをしてましたね。
まぁ大変です。
でも生きなくっちゃ~。辛くても・・・。
話は変わり、新聞にまたごく近くの場所(隣の区)で、マンション周辺の堆積物から4万200ベクレル(1キロあたり)という高い濃度の放射能物質が検出されたそうで、ヒヤヒヤは募りますが、自称わが庭も大丈夫かなぁ?と、思う今日この頃。